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999年に国家資格「製麺技能士」を取得し、製麺一筋25年。現在も某製麺所で日々ラーメンの麺を打ち続けている現役の麺職人です。休日の趣味は食べ歩きで、これまで巡ったラーメン店は100店舗以上!当ブログでは、ただの食レポではなく「麺とスープの相性(一体感)」というプロならではの視点で、本当に美味しい一杯をガチ解説します。たまに大好きなハンバーグやスィーツも登場するかも?インスタや食べログでもグルメ情報を発信中です!
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【らーめん五丈原】名物とんしお・おにぎりだけじゃない!職人が唸る「豚骨味噌」の極意

ラーメン激戦区・札幌で30年。2024年に大きな節目を迎えた『らーめん 五丈原』は、浮き沈みの激しいこの業界で旭川系ラーメンとして生き残り続ける紛れもない名店です。

場所は市電「東本願寺電停」から歩いて3分ほど。ススキノの徒歩圏内でありながら、店前に5台分の駐車場があるのは、車移動が基本の道民にとって本当にありがたいポイントです。

テーブル席はなく、L字カウンター13席のみの硬派な作り。深夜3時まで常に活気に溢れていて、いつでも最高の一杯に出会えます。今回は、長年愛される名物から、製麺の現場に立つプロとしてガチで推したい一杯まで、五丈原の凄さを語らせていただきます。

Contents

まずはこれ。代名詞「とんしおラーメン」と圧倒的人気の「チャーシューおにぎり」

五丈原といえば、やはり看板メニューはとんしおラーメンです。

豚骨なのに塩?と不思議に思うかもしれませんが、ここのスープは仕事が本当に丁寧です。長時間じっくりと骨を炊き出し、旨味だけを抽出しているため、豚骨特有の嫌な臭みが全くありません。キリッとした塩の輪郭が、豚骨のクリーミーさを引き立てていて、気がつけば蓮華を持つ手が止まらなくなります。

そして、忘れてはならないのがサイドメニューのチャーシューおにぎり。 元々は常連さんへのサービスとして、端材のチャーシューをご飯に混ぜて握ったのが始まりだそうですが、今では1日300個も飛ぶように売れる大人気メニューです。端材だけでは到底足りず、わざわざこのおにぎりのためだけに専用のチャーシューを仕込んでいるというから驚かされます。200gのたっぷりのお米に豚の旨味が染み込んでいて、ラーメンスープと合わせた時の相性は抜群です。

G系にご当地。攻めの姿勢を忘れないユニークな一杯

30年続く老舗だからといって、あぐらをかいているわけではありません。

熱狂的なファンを抱えるG系(ガッツリ系)のますらおや、なんと新潟のご当地燕三条らーめんといったユニークな一杯も提供しています。歴史に甘んじることなく、常に新しい旨さを追求し、お客さんの胃袋を掴んで離さない。この探求心こそが、激戦区で生き残り続ける理由の一つなのでしょう。

ちなみに、2000年(平成12年)にはサンクスと組んでご当地カップ麺を出したこともあるんです。当時から、北海道でどれだけ熱狂的な支持を集めていたかが分かる歴史ですよね!

プロの裏推し!麺が覚醒する!隠れた名作「豚骨味噌ラーメン」の極意

さて、ここからが本題です。 名物の「とんしお」が旨いのは当たり前。ですが、長年ラーメンの麺と現場で向き合い続けてきた私が、あえて全人類に激推ししたいのが「味噌ラーメン」なんです。

味噌ラーメン(背脂トッピング)

「あっさり」と「こってり」が奇跡の融合を果たすミルキースープ

まず驚かされるのが、圧倒的なスープの完成度です。

長時間じっくりと焚き込んで旨味だけを抽出した豚骨スープは、特有の臭みが一切ありません。そこに味噌の芳醇な香りとほのかな甘みが重なることで、スープ本来のクリーミーな美味しさがより一層引き立てられています。

豚骨の深いコクやまろやかさをしっかりと感じる乳化スープでありながら、不思議なほど脂っこさはゼロ。さらっとした仕上がりの中に、キレのある口当たりとすっきりとした後味を見事に両立させています。

まさに“あっさり”と“こってり”が絶妙に融合した究極のバランス。一口飲めばその奥深さに引き込まれ、最後まで蓮華が止まらなくなる中毒性を持った一杯です。

旭川麺の概念を覆す!スープとの圧倒的な一体感

麺は、暖簾にも名前が刻まれている旭川の老舗佐藤製麺の低加水(やや縮れ)を使用しています。

正直に言うと、私個人としては旭川系の麺はそこまで好みではないのですが……五丈原の麺は完全に別格でした。濃厚な豚骨味噌のミルキースープを低加水麺が程よく吸い込み、スープとの一体感、麺への絡み、歯応え、そして喉越しの全てがパーフェクトだったんです。

麺自体が持つ小麦の風味に、豚骨味噌の強烈な旨みが乗ってくる。食べ進めれば進めるほど味が育ち、どんどん旨くなっていく。これは完全に計算され尽くしたバランスであり、職人として心底唸らされました。

ホロホロ崩れる極上チャーシューと極太メンマ

そして、この最高の一杯を彩るトッピングもたまりません。

目を引くチャーシュー(バラ肉)が2枚乗っているのですが、厚みこそそこまでないものの、ほどよく脂身を含んでいてトロトロの柔らかさ。口に入れて噛んだ瞬間にホロホロと崩れていき、同時にジューシーな肉の旨味がジュワッと滲み出ます。 さらに、ゴリッとした食感の極太メンマも最高に美味しく、一杯の丼の中での完成度を極限まで高めてくれています。

味噌ラーメン(背脂トッピング)

職人が自信を持って推す、札幌「らーめん五丈原」の凄み

今回は、2024年で30周年を迎えた札幌のレジェンド店『らーめん 五丈原』をご紹介しました。

最後に、今回のレビューの重要なポイントをまとめます。

  • 最強の看板メニュー:臭みのないクリーミーな「とんしお」は必食!
  • 伝説のサイドメニュー:1日300個売れる「チャーシューおにぎり」は絶対頼むべし!
  • プロのガチ推し:「豚骨味噌」と旭川の低加水麺が織りなすパーフェクトな一体感!
  • 圧倒的な利便性:ススキノ徒歩圏内で深夜3時まで営業&駐車場5台完備!
  • 居心地の良さ:謙虚な店主と活気あるスタッフが作る、最高のお店作り!
項目評価
スープ
トッピング
総合評価

1999年に製麺技能士の資格を取り、25年以上ラーメンの麺と現場で向き合ってきた私ですが、五丈原の一杯には本当に唸らされました。

美味しいラーメン店は数あれど、30年もの長きにわたって激戦区で愛され続けるお店には、明確な理由があります。丁寧なスープ作り、麺との相性の緻密な計算、そして何より、深夜でも変わらない謙虚で温かい接客。そのすべてが一杯の丼に詰まっているからこそ、これだけ多くのお客さんの心を掴んで離さないのでしょう。

札幌を訪れた際や、ススキノで飲んだ後の〆の一杯に、ぜひ足を運んでみてください。 絶対に後悔させない、全人類に届けたい「本物の味」がここにはあります。現役職人のガチ本音として、自信を持っておすすめします!

店名らーめん五丈原
住所〒064-0807 北海道札幌市中央区南7条西8丁目1024−24
アクセス市電東本願寺電停より徒歩約3分
市営地下鉄南北線中島公園駅より徒歩約10分
駐車場あり(5台)
支払い方法現金
営業時間11:00 – 02:30
定休日火曜

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1999年に国家資格「製麺技能士」を取得し、製麺一筋25年。現在も某製麺所で日々ラーメンの麺を打ち続けている現役の麺職人です。休日の趣味は食べ歩きで、これまで巡ったラーメン店は100店舗以上!当ブログでは、ただの食レポではなく「麺とスープの相性(一体感)」というプロならではの視点で、本当に美味しい一杯をガチ解説します。たまに大好きなハンバーグやスィーツも登場するかも?インスタや食べログでもグルメ情報を発信中です!

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