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999年に国家資格「製麺技能士」を取得し、製麺一筋25年。現在も某製麺所で日々ラーメンの麺を打ち続けている現役の麺職人です。休日の趣味は食べ歩きで、これまで巡ったラーメン店は100店舗以上!当ブログでは、ただの食レポではなく「麺とスープの相性(一体感)」というプロならではの視点で、本当に美味しい一杯をガチ解説します。たまに大好きなハンバーグやスィーツも登場するかも?インスタや食べログでもグルメ情報を発信中です!
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【麺屋 美椿】ラーメン1杯1,200円の価値はあるのか?行列必至の名店を現役職人がガチ検証

今回は、札幌市西区発寒にある超人気ラーメン店『麺屋 美椿(みつば)』をガチレビューします。

札幌ラーメン界の絶対王者「彩未(さいみ)」で8年以上修行を積んだ店主が、2019年に独立オープン。「百名店2024・2025」にも連続で選出されている、純すみ系を代表する実力店です。

ただ、メニューを見るとラーメン1杯1,200円と結構高い。「強気な価格だけど、本当にそれだけの価値があるの?」と気になっている方も多いはず。今回は、大定番の「味噌」の凄さに触れつつ、あえてメインで激推ししたい「醤油」の魅力、そして丼を構成する職人技について徹底的に解説します!

この記事でわかる「麺屋 美椿」の魅力
  1. ガチの結論:1杯1,200円と結構高いが、価格を完全に裏切る圧倒的な完成度!
  2. 王道の味噌:彩未のDNAを継承しつつ、洗練された生姜とラードの完璧なバランス。
  3. 今回の主役(醤油):塩辛さがなく、底知れない深みがハンパない絶品醤油。
  4. 職人絶賛の技術:名人芸レベルの「もやし炒め」と、ほろりと崩れる「炙りチャーシュー」。
  5. 要注意ポイント:開店前から行列必至。駐車場は計9台あり。
Contents

まずは王道!完成され尽くした「味噌ラーメン」

純すみ系、そして彩未出身と聞けば、やはり最初は「味噌ラーメン」を語らずにはいられません。流石は名店から独立しただけあり、凄まじい完成度を誇ります。

そもそも「すみれ系」の最大の特徴は、その濃厚な味噌スープにあります。豚骨や鶏ガラを長時間じっくりと煮込み、コクと旨味の強い味噌を合わせる。さらに、鍋で煽った香ばしい炒め野菜に出汁(スープ)が加わることで、旨みが爆発的にアップするというのが基本構造です。

美椿の味噌は、この王道製法をベースにしつつ、表面にはなかなかのラード層が張っています。しかし、これが全くくどくない!非常に洗練された味わいで、純すみ系のDNAと彩未の雰囲気をしっかりと感じさせます。 そして、トッピングされているおろし生姜を途中でスープに溶きほぐすと、生姜のキレがじわっと効いてきて、後味が凄いすっきりと変化します。文句のつけようがない、完璧な味噌ラーメンです。

今回の主役!ビジュも深みもハンパない「醤油ラーメン」

味噌はもちろん美味いのですが、今回特にメインでおすすめしたいのが「醤油ラーメン」です!
着丼した瞬間の、油膜がキラキラと輝く美しいビジュアル。「醤油のビジュもいいねぇ!」と思わず声が出そうになります。

スープを一口すすると……あ、やっぱり美味い 味噌とはまたちょっと印象が違う美味しさです。シッカリと醤油のキレと香ばしさを感じるのですが、塩辛いということが全くなく、底知れぬ深みがハンパないのです。純すみ系の醤油ラーメンとして、トップクラスの満足度を叩き出してくれます。

一杯を構成する3つの要素(スープ・麺・トッピング)

ここからは、美椿のラーメンがなぜ1,200円でも「食べる価値がある」と言い切れるのか。一杯を構成する要素を分解して解説します。

レンゲが止まらない絶妙なバランス

味噌も醤油も共通して言えるのが、濃厚ながらも後味が重すぎない絶妙なバランス感です。コク深い旨みの中にキレがあり、純すみ系の良さを残しつつも非常に洗練されています。気がつけばレンゲが止まらなくなり、最後はスープまで飲み干してしまうほどの引力があります。

最高に絡む「森住製麺」の中太ちぢれ玉子麺

麺は札幌ラーメンの王道、森住製麺の中太ちぢれ麺を使用。もう「あの麺」なので最高なのさ!としか言いようがありません。 プリッとした弾力のある高加水麺で、スープとの絡みも抜群。一口すするごとに、スープの旨みをしっかりと口の中へ持ち上げてくれます。

名人芸の野菜と、香ばしい炙りチャーシュー

美椿の真骨頂は、トッピングに隠された圧倒的な手間暇にあります。

  • 名人芸の野菜炒め:もやしと少量のひき肉を炒めたものですが、ここの野菜を食べると「調理でここまで味が変わるのか!」と驚愕します。もやし独特の風味は残しつつ、臭みを一切排除。それでいてシャッキリ感は完璧に残っているという、まさに名人芸です。
  • 絶品炙りチャーシュー:道産肩ロースを使用した厚みのあるチャーシュー。一見すると堅系に見えますが、食べるとほろりと崩れる柔らかさ!しっかり炙ってあるので香ばしさもあり、最高に美味しいです。
  • こだわりのネギと蒲鉾:ネギは風味豊かな九条ネギの刻みを使用。さらに、すみれ系特有のかまぼこが乗っていますが、周りが香ばしく焼かれているという一手間が加えられており「これはアリだ!」と唸らされます。

行く前にチェック!駐車場と行列情報

もし行くのであれば、以下の点には十分に注意してください。

  • 行列必至:開店前から行列ができることも多い超人気店です。時間に余裕を持って訪問しましょう。
  • 駐車場:店舗前に3台、さらに第2駐車場に6台の計9台分が用意されています。車でのアクセス環境がしっかり整っているのは嬉しいポイントです。

1,200円の価値を優に超える至高の一杯

今回は『麺屋 美椿』をレビューしました。

名店「彩未」のDNAを完璧に受け継いだ王道の味噌は、言うまでもなく必食の完成度です。しかし、今回あえて激推ししたい「醤油ラーメン」の底知れぬ深みは、長年ラーメンと向き合ってきた身としても思わず唸ってしまうほどの衝撃でした。

1,200円という価格も、行列で待つ時間も、極上の味わいに出会うための「最高のスパイス」に変わるはずです。妥協のない手仕事が詰まった珠玉の一杯、ぜひご自身の舌で確かめてみてください!

項目評価
スープ
バランス
総合評価
店名札幌麺屋 美椿(ミツバ)
住所〒063-0830 北海道札幌市西区発寒10条4丁目6−25
支払い方法現金
営業時間火・水・木・金 11:00 – 15:00 17:00 – 20:10
土 10:45 – 15:00 17:00 – 20:10
日 10:45 – 15:30
定休日月曜

この記事を書いた人

1999年に国家資格「製麺技能士」を取得し、製麺一筋25年。現在も某製麺所で日々ラーメンの麺を打ち続けている現役の麺職人です。休日の趣味は食べ歩きで、これまで巡ったラーメン店は100店舗以上!当ブログでは、ただの食レポではなく「麺とスープの相性(一体感)」というプロならではの視点で、本当に美味しい一杯をガチ解説します。たまに大好きなハンバーグやスィーツも登場するかも?インスタや食べログでもグルメ情報を発信中です!

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