こんにちは!北海道で毎日麺と向き合って25年、現役製麺技能士です。今日も最高の一杯を職人目線で徹底解剖していきます!
今回は、昨年の11月にオープンして以来、ラーメン好きの間で大きな話題を呼んでいる「らーめん末」さんへ行ってきました。あの名店「すみれ」の里塚店で店長を務められた方が出店されたお店ということで、期待が高まります。
純すみ系(村中系)のDNAをどのように継承しているのか。製麺技能士の視点から、忖度なしのガチレビューをお届けします!
- ガチの結論:すみれ元店長が放つ!王道の力強さを持ちつつ、少し独特の風味がクセになる一杯。
- 圧倒的ビジュアル:ラードで蓋をされた激熱スープに、箸で崩れるホロホロ厚切りチャーシューがお出迎え!
- 麺職人の推し:濃厚な激熱スープをガッチリ持ち上げる「西山製麺」のぷりぷり中太ちぢれ麺との完璧な相性。
- 行く前にチェック:駐車場は広々8台完備!小上がり&子供用ラーメンもあって家族連れに最高ですが、支払いは「現金のみ」なので注意!
詳しいレビューや知っておきたい店舗情報は、ぜひこのまま下へと読み進めてみてくださいね。さっそく見ていきましょう!

らーめん末 ガチレビュー!純すみ系のDNAと独自の進化を徹底解剖
今回は看板メニューの「味噌ラーメン」と、インパクト抜群の「醤油ラーメン」を両方実食してきました。職人目線で「スープ・麺・トッピング」の3つの要素に分けてレビューしていきます。

スープ:7時間+一晩寝かせた熱々の純すみ系スープ
着丼してまず目を引くのは、札幌ラーメンの名物である「熱々なのに湯気が出ないスープ」。表面を覆うたっぷりのラードがしっかりと蓋の役割を果たしており、最後まで熱々の状態で楽しめます。

味噌ラーメンは豚骨、香味野菜、魚介を合わせてじっくり7時間炊き上げ、さらに一晩寝かせるという手の込みよう。2種類のブレンド味噌を焼き上げることで、香ばしさがガツンと鼻を抜けます。
一口すすると濃厚な味わいの中に、どこか少し独特な風味(酸味)を感じます。この部分で少し好みが分かれるかもしれませんが、ニンニクと生姜が効いた純すみ系らしいしっかりとしたパンチは健在で美味いです。

黒々としたビジュアルが目を引くブラック正油も、アブラでしっかりコーティングされた激熱仕様です。一般的な村中系特有の甘味やマイルドな旨味はあえて抑えられており、非常にすっきりとした飲み口。食べ進めていくと醤油のキレとほのかな苦味が際立ってくる、少し大人な味わいでした。
麺:ルーツを感じる「西山製麺」との完璧な相性
そして、私の本業である「麺」の出番です!らーめん末さんが選んだのは、札幌ラーメンを語る上で外せない「西山製麺」の中太ちぢれ麺。

箸で持ち上げた瞬間に伝わる、あの「ぷりぷり、ぱつぱつ」とした力強い生命力!コシをしっかりと残したやや硬めの茹で加減が、激熱で濃厚なスープに負けることなく、小麦の旨みをフワッと爆発させてくれます。 ちぢれた麺がスープの旨味とラードをこれでもかと絡め取る……この計算し尽くされた一杯の完成度には、「さすが札幌ラーメンを知り尽くした職人技だ」と、ただただ感服するしかありませんでした。
トッピング:丼を彩るこだわりの具材たち
具材一つ一つにも、店主の並々ならぬこだわりが詰まっています。

- 2種類のチャーシュー:箸で持ち上げるだけで崩れてしまうほどホロホロの「厚切り豚肩ロースチャーシュー」が1枚。さらに、底にはゴロゴロとした「角切りチャーシュー」も隠れています。
- 食感のアクセント:ラードで香ばしく炒められたもやしと玉ねぎに、ひき肉の旨味が加わります。昔ながらのかまぼこ(醤油のみ)や、私好みの「細めのメンマ」がちぢれ麺と一緒に啜った時に最高の食感を生み出します。
- 味変の生姜:チャーシューの上に乗った長ネギ(細めの輪切り)と「おろし生姜」。これを途中でスープに溶かし込むことで、濃厚なスープがキリッと引き締まり、最後まで飽きさせません。

行く前にチェック!実用的な店舗情報と注意点
「いざ、お店に着いてから困った…」とならないために!駐車場や店内の雰囲気など、訪問前にチェックしておきたいお役立ち情報をサクッとまとめました。
- 駐車場は広々計8台完備!車での訪問も安心:お店は白石区の東北通り沿い(19丁目のセブンイレブン近く)にあります。店舗前に5台、第2駐車場に3台分のスペースが確保されており、車移動がメインの方でも行きやすいお店です。
- 広々とした店内!家族連れにも嬉しい小上がり完備:カウンター8席、テーブル席(4名×1卓)のほか、小上がり(座敷:4名×1卓、6名×1卓)も用意されています。「子供用ラーメン」もあるため、小さなお子様連れのファミリーにも全力でおすすめできる環境です。
- 支払いは「現金のみ」&ピーク時は行列必至:注文は入り口の券売機での購入となりますが、支払いは「現金のみ」ですのでご注意ください!また、ランチのピーク時には待ち時間が発生するほどの人気店なので、時間に余裕を持った訪問がおすすめです。

王道×個性の絶妙なバランス!一度は味わうべき進化系の一杯
「すみれ」の確かな技術をベースにしながらも、店主ならではのこだわりが随所に感じられる「らーめん末」さん。
独特の風味があるため好みが分かれる部分はあるかもしれませんが、それも含めてハマる人にはクセになる一杯です。広々とした店内で家族連れにも優しく、駐車場もしっかり完備されている点も非常に魅力的でした。
気になった方は、ぜひこの熱々のスープと極上のちぢれ麺の相性を、ご自身の舌で確かめてみてください!

『らーめん末』の店舗情報

| 店名 | らーめん末 |
|---|---|
| 住所 | 〒062-0055 北海道札幌市豊平区月寒東5条18丁目8−16 松橋ビル B |
| 支払い方法 | 現金 |
| 営業時間 | 11:00 – 15:00 17:00 – 20:00 |
| 定休日 | 月曜 |


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