こんにちは!製麺の道に携わって25年、ラーメンをこよなく愛する筆者です。
昭和44年(1969年)創業。半世紀以上にわたり、旭川ラーメンの看板を背負い続ける伝説の名店「梅光軒」が2025年4月18日、札幌すすきのにオープンしました!
ミシュラン掲載、ラーメン大賞受賞…数々の栄光を持つこの老舗。激戦区すすきので、一体どんな一杯を提供しているのか?
ただの食レポを超えた、プロならではのマニアックな視点で、その美味しさの核心を紐解いていきます!
職人が唸る!完成された「動物×魚介」Wスープの魔力

梅光軒の看板といえば、このWスープです。
着丼した瞬間、フワッと香る煮干しの芳醇な香りに思わず食欲が刺激されます。
梅光軒が誇る、スープの美味しさについて解説していきます。
10時間の重みが凝縮されたダブルスープ
この深いコクの秘密は、毎日10時間以上かけてじっくり抽出されるトンコツ・鶏ガラの動物系と、煮干し・昆布の魚介系の**『黄金比ダブルスープ』**にあります。
さらに、大雪山系の軟水を使うことで、骨の髄まで旨みを引き出しているんだとか。
職人の執念を感じるスープです。
ミシュランガイドへの掲載や、ラーメン大賞最優秀賞の受賞歴があることからもその実力は折り紙付き。
現在では国内に5店舗、海外に7店舗を展開するほど世界中で愛されています。

動物系の深いコクの中に、魚介の芳醇な香りがスッと抜けていく醤油ラーメンは、長年麺と向き合ってきた職人目線で見ても、非常にバランスの取れた完成度の高い一杯です。

後味スッキリなので〆のラーメンにも最高です!
こってり奥深いのに後味あっさり、思わず飲み干してしまうスープです。
スープとよく絡む!旭川らしい低加水 中細ちぢれ麺
ここからが、私の専門分野。
麺職人としてのガチ分析です。
梅光軒の自家製麺、本当に素晴らしいです!
厳しい冬が生んだ「究極のちぢれ」
旭川の厳しい寒さの中で、いかに熱々のスープを冷まさず、麺と一緒に口へ運ぶか。
その答えが、この「強いちぢれ」にあります。


通常よりもあえてちぢれを強くすることで、スープの持ち上げ(絡み)を最大化。
動物系と魚介系が融合した奥深いダブルスープを、この麺が余すことなく拾い上げてくれます。
麺を啜るたびに、製麺の視点からも「これぞ旭川ラーメンの完成形!」と唸ってしまうほどの完璧な相性です。
梅光軒の自家製麺は、卵を一切使わない**「卵不使用」**。アレルギーへの配慮はもちろん、純粋に「小麦の力」で勝負している姿勢に脱帽です。
素材本来の味わいを活かした、つるっとコシのある食感は、お子様からご年配の方まで幅広く、安心してお召し上がりいただけます。
噛むたびに弾けるような食感と、鼻を抜ける小麦の風味。スープとの一体感が、最後まで持続します。
すすきのの夜を計算し尽くした「店舗限定メニュー」
創業の味を守る王道の醤油ラーメンも素晴らしいですが、激戦区・すすきの店には、ここでしか味わえない限定メニューが存在します。
長年麺に携わってきた目線で見ても、この立地に合わせたメニュー展開はお見事の一言です。
- 特選醤油ラーメン
定番のWスープの良さはそのままに、醤油の旨味や具材のクオリティがさらにアップ!麺との相性も抜群で、いつもより「ちょっといいラーメン」を食べたい気分の時にぴったりの贅沢な一杯です。
- こってり背脂ラーメン
すすきので飲んだ後のシメにぴったりの、パンチが効いた一杯。ベースのスープに上質な背脂の甘みとコクが加わり、麺にしっかり絡みつきます。「今日はカロリーを気にせずガッツリ食べたい!」という夜に最高の満足感をくれます。


旭川の歴史と職人の魂が詰まった「至高の一杯」
今回は、旭川ラーメン「梅光軒すすきの店」をご紹介しました。
昭和44年の創業以来、守り続けられているその味は、単なる「美味しい」を超えた、計算し尽くされた技術の結晶です。
一杯の丼の中に、旭川の厳しい自然と、それに対する職人の情熱、そして食べる人への深い愛情が詰まっていました。
梅光軒を訪れた際は、ぜひこの「歴史」と「技術」が織りなす感動の一杯を、ご自身の舌で確かめてみてください!


おまけ:ミシュランも認めた「旭川ラーメン」をご自宅で!
すすきのの夜を彩る梅光軒の一杯ですが、「北海道まではなかなか行けない…」という方には、こちらのお取り寄せセットがイチオシです!
お店の代名詞でもある、動物系×魚介系の旨味が詰まった「旭川醤油ラーメン」が見事に再現されています。
ご自宅でゆっくりと、老舗の味を堪能してみてくださいね。
| 店名 | 旭川ラーメン 梅光軒 すすきの店 |
|---|---|
| 住所 | 〒064-0804 北海道札幌市中央区南4条西3丁目6番地2 |
| 営業時間 | 18:00 – 03:00 |
| 定休日 | 月・水・木・日・祝日・祝前日・祝後日 |










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